迷走が続くインテル 後任監督を巡り中国人オーナーとイタリア人幹部の意見が対立

一枚岩になれない“チャイナ・インテル”

 同紙によれば、3日のUEFAヨーロッパリーグのサウサンプトン戦と6日のリーグ第12節クロトーネ戦は、ユースチームを指揮しているステファノ・ヴェッキ暫定監督で乗り切り、インターナショナルマッチウィークを挟んだ20日の“ミラノダービー”ACミラン戦から新監督の下で再スタートを切るという。

 そうした準備期間のためにも4日の金曜日に監督人事を決着させるために、蘇寧グループとの最終会合が持たれるとしている。中国資本の“チャイナ・インテル”としての初年度となっているインテルだが、その船出は順風満帆からは程遠い模様だ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング