CL16強進出決定は香川ベンチ外のドルトムントのみ! レアル、ユーベ、レスターがドローで足踏み
ドルトムントは同組の王者レアルよりも先に決勝T進出を決める
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節が、現地時間2日に欧州各地で行われた。結果次第でレスター、ドルトムント、セビージャ、レアル・マドリード、ユベントスに決勝トーナメント進出の可能性があったが、1-0で勝利したドルトムントのみが4試合終了時点で16強進出に名乗りを上げた。
ドルトムントは前半12分、MFゲッツェのパスを受けたDFギンターのクロスを、FWラモスが頭で合わせて奪った先制点をそのまま守り切り、本拠地で勝ち点3を確保。勝てば無条件で16強進出の条件をクリアした。日本代表MF香川真司はベンチ外となった。
ドルトムントが勝利したことによって、同組2位のレアルも勝てば決勝トーナメント進出が決まる状況だった。開始早々にFWベイル、前半35分にFWベンゼマが決めて2-0としたものの、レギア・ワルシャワの抵抗に遭い、後半38分までに3失点を喫して逆転される。その2分後にMFコバチッチの同点弾によって辛くもドローに持ち込んだが、勝ち点1を得るにとどまった。
勝てば無条件でグループステージ突破の決まるレスターはFWヴァーディとFWムサの2トップで臨み、岡崎はベンチスタートとなった。攻守に精彩を欠いたレスターはコペンハーゲンに押される場面が目立ち、後半途中から岡崎が投入されたものの得点に絡めず。終了間際にはGKシュマイケルの好セーブで凌ぐなど、薄氷を踏む展開でのドローとなった。
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