レスターが史上初の“CL初参戦から4戦連続無失点”で首位キープ 岡崎は後半途中から出場
敵地でコペンハーゲンにスコアレスドロー
レスター・シティは2日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節でコペンハーゲンと敵地で対戦し、スコアレスドローに終わった。CLでの連勝は3でストップしたものの、初参戦クラブとしては史上初の4試合連続無失点という強固な守備が光り、勝ち点を10に伸ばしてグループG首位を維持した。3試合ぶりのベンチスタートとなった日本代表FW岡崎慎司は後半26分から出場したが、得点には絡めなかった。
前節にホームで1-0と勝利を収めていたレスターだが、アウェーに乗り込んでの一戦ではコペンハーゲンに主導権を握られ、攻撃の糸口がつかめなかった。しっかりとパスを繋いで組み立てるデンマーク王者に攻め込まれると、前半24分にはDFフートが判断ミスで背後を取られてあわやというピンチを迎えるなど、攻守に精彩を欠いた。
前半終了間際から右サイドで先発していたMFマフレズをトップ下、2トップの一角にいたFWムサを左サイドへ、左のMFシュラップを右サイドへポジションチェンジをするなど手を打ったが、コペンハーゲンがペースを握ったまま前半を折り返した。
後半に入ると、レスターも徐々に相手ゴールへ向かう回数が増えていく。一進一退の攻防のなか、後半26分にはMFシュラップに代えてFW岡崎を、ヴァーディの相棒として投入。再びマフレズを右サイドに出して攻勢に出た。
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