プレミア1年目で7ゴールの三笘の去就に注目

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は今季の活躍によってビッグクラブからの関心を集めている。そのなかで、アーセナルは三笘の移籍を後押しする“秘密兵器”があると英メディア「フットボール・ロンドン」が報じた。

　三笘はベルギー1部ロイヤル・サン=ジロワーズへの期限付き移籍を経て、今季からブライトンに復帰。プレミアリーグ初挑戦ながらここまでリーグ24試合に出場し、日本人歴代最多を更新する7ゴールをマークするなど印象的な活躍を見せている。

　そんな三笘にアーセナル、リバプール、マンチェスター・シティ、さらにはスペイン1部レアル・マドリード、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンなどビッグクラブが関心を示しているとされ、マンチェスター・ユナイテッドもブライトンの試合にスカウトを複数回にわたって派遣していると報じられてきた。

　今夏の移籍市場の注目株となっている三笘だが、「フットボール・ロンドン」は「アーセナルはブライトン三笘薫の獲得に秘密兵器を持っている」と見出しを打って報道。アーセナルでプレーする日本代表DF冨安健洋が“秘密兵器”として働く可能性を指摘した。

「アーセナルの冨安健洋はブライトンのスター・三笘薫の移籍獲得を目指すうえでガナーズの秘密兵器であると示される可能性がある」

　三笘と冨安は東京五輪代表、日本代表として共闘。切磋琢磨するライバルであり、仲間として後押しする存在になる可能性について記していた。

　また英メディア「スポーツ・バイブル」は、「日本代表のチームメイト冨安健洋の存在により、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティなどに対して大きなアドバンテージを持つ可能性がある」と指摘している。