ブライトン三笘、19歳同僚に受けた大きな“刺激” 「とてもやりやすい」と明かした相性の良さとは?
MFエンシソとの関係性を明かす
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫が、現地時間4月23日にFAカップ(杯)準決勝で対戦するマンチェスター・ユナイテッド戦を前にクラブ公式のインタビューに登場。19歳同僚MFフリオ・エンシソとのコンビネーションについて語っている。
15日に行われたプレミアリーグ第31節チェルシー戦(2-1)でフル出場した三笘は、ゴールこそなかったが再三ゴールチャンスを作り勝利に大きく貢献。一方、途中出場したエンシソは後半にスーパーミドルで勝ち越し弾を決め存在感を発揮。左サイドで仕掛ける三笘を絶妙な距離でサポートし、パス交換から三笘が抜け出しシュートまで迫るなど、さまざまなシーンで三笘との好連係を見せていた。
クラブ公式が公開したインタビュー記事で、三笘はエンシソについて言及。勝ち越しのミドル弾を「素晴らしいゴールだった」と称賛したうえで、「彼は若くて勢いがある。僕も彼から刺激を受け、それに乗っかって、いいプレーをしていきたい。彼には才能があり、すでに2ゴールを決めた。もっとチームを助けてくれるはず」と、ともにクラブを勝利へ導きたい思いを語った。
さらに、エンシソと自身の愛称の良さについても「彼はドリブルが得意なので、彼にボールを前に運ばせると、1対1の状況を作ることができる。あるいは、ワンツーパスを使うこともできる。彼とは共通の理解もあり、一緒にプレーするのはとてもやりやすい」と明かしている。
記事では「日曜日にウェンブリーでユナイテッドと対戦する。アルビオンの日本人ウィンガーは重要な役割を果たすことになる」とクラブの期待を背負う三笘。公式戦では2試合で得点から遠ざかっているが、19歳とのコンビネーションで強豪ユナイテッドを打破し、決勝へと導くことができるだろうか。