三笘薫、マンU戦は「よりタフな試合になる」 FA杯準決勝へ気概「チャンスはある」
クラブ公式のインタビューで回答
イングランド1部ブライトンで活躍する日本代表MF三笘薫は、今シーズン初挑戦のプレミアリーグで7ゴール4アシストと好調だ。現地時間4月23日にFAカップ(杯)準決勝マンチェスター・ユナイテッド戦を控えるなか、クラブ公式のインタビューで三笘が意気込みを語っている。
FA杯では、これまで出場した毎試合で得点に絡んでいる三笘。4回戦で戦ったリバプール戦では、終了間際に“空中ダブルタッチ”で相手を翻弄し勝ち越し弾をマークしている。ユナイテッドとの対戦でも期待の高まる日本人アタッカーに対し、クラブがインタビューした内容を明かしている。
名門ユナイテッドという相手に対し「彼らは素晴らしい相手だが、僕らにも決勝に行く大きなチャンスがある。日曜日に勝つことは、クラブにとって大きな意味を持つし、決勝に行くためにベストを尽くしたい」と対戦を見据えた。
そのうえで三笘は「相手は才能ある選手が多いので、彼らに注意を払い、ボールの行方を注視し、試合の主導権を握らなければならない。そして、自分たちのサッカーができれば、チャンスはあると思う」と気を引き締めている。
「チームとして、まだ改善すべき点があることは分かっている。(FA杯では)延長戦の可能性もある。個人としてもチームとしても、よりタフな試合になるだろう」
ユナイテッド相手の大一番で、三笘がどんなプレーを見せてくれるのか。公式戦で2試合遠ざかっている得点にも期待したい。