30周年を記念して前向きに議論

　J1湘南ベルマーレが4月20日、公式サイトでエンブレム変更の検討を行っていることを発表した。30周年を記念して、前向きに議論を重ねているという。ロゴのアップデート、オリジナルフォントの作成、ガイドラインの設定も含まれる。

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　エンブレムアップデートへのクラブの熱い思いもつづられている。

「どうなるかわからない怖さもある。そこは居心地のわるい場所化もしれない。けれど、その先に見たことのない景色が待っている。そう信じて、ワクワクする方角へ一歩を踏み出す。地域にひとつでも多くの喜怒哀楽、人のつながり、『ベルマーレがあってよかった』を生んでいこうと思う。いつか生まれる未来の特別な日。その日のためにベルマーレはあたらしいうみへと出ていく。まだまだ行けるぜ、ベルマーレ。あたらしいうみへ。たくさんの人の想いをこの船に乗せて」

　これまでのエンブレムは「Jリーグ加盟以来、皆さんと喜怒哀楽を共にしてきました。だからこそ期待も不安も、あらゆる想いをしっかり受け止めて進んでいきたいと思っております」と、思い入れも強いことから意見を募集している。

　それにサポーターもすぐさま反応。公式ツイッターには多くの反響が寄せられている。

「変える必要性は感じないし、多くの思い出があるもの」
「エンブレムよりキングベルじいさんの家族を増やしてあげてくれ」
「個人的にはエンブレムはこのままでいて欲しいと思う」
「愛着の強いエンブレム。正直な気持ち、変わってほしくない」
「平塚時代から紡いできた歴史あるエンブレムを変えなくてもいいんじゃないかな」
「ベルマーレ平塚時代から受け継いだこのエンブレムでこれからも戦いたい」
「エンブレムの刷新・改訂をいち早く進めていくことに賛成」
「エスパルスみたいにサポを巻き込んで丁寧に丁寧に作り上げていったらええ」
「もし変更してユベントスみたいになってしまったら嫌」

　湘南のエースで日本代表のFW町野修斗も自身の思いを「エンブレムの重みを再確認。たくさんの意見があるとは思いますが、選手としてやることは変わらない。湘南のために！」とし、「1人でも多くの方に回答していただき共に湘南ベルマーレを大きく、強くしていきましょう。よろしくお願いします！」と、ファンからの意見も募っていた。