U-16代表による大会で、スコットランド代表としてウェールズ戦に途中出場

　13歳にして20歳以下（U-20）のリーグ戦でデビューを飾り、大きな話題を呼んだセルティックMFカラモコ・デンベレがU-16スコットランド代表として国際舞台でもデビューを飾った。スコットランド英公共放送「BBC」が報じている。

　スコットランドは北アイルランド、ウェールズ、アイルランドの4カ国で争われるU-16代表による大会「ビクトリー・シールド」に臨んでおり、デンベレは3歳飛び級でスコットランド代表に選ばれた。迎えたウェールズ戦、ベンチスタートとなったデンベレは後半途中からピッチに送り込まれたという。

　同紙は「彼がフィールドに立った26分間で、先月セルティックのセカンドチームでプレー機会を得たスキルが垣間見えた」と評している。またU-16スコットランド代表監督を務めるブライアン・マクラフリン氏も「彼は優れているね」と切り出し、以下のように語っている。

「とても自信を持っているように見えるし、入ってきて非常に良い集団を作り上げている。若き少年がピッチに入ってくるのは正しい時間帯だったと感じるばかりだよ」