早川隼平が浦和最年少ゴール 17歳4か月14日でJリーグ公式戦のクラブ記録を更新
ルヴァンカップ湘南戦の前半42分にゴール
浦和レッズのMF早川隼平は4月19日に行われたルヴァンカップのグループステージ第4節湘南ベルマーレ戦でスタメン出場。前半42分に奪ったゴールが、クラブ史上でJリーグ公式戦での最年少記録になった。
早川は浦和ユース所属ながら2種登録され、4月5日のルヴァンカップ川崎フロンターレ戦に途中出場でプロデビューしていた。そして、この湘南戦ではマチェイ・スコルジャ監督によりスタメンに抜擢された。
浦和が0-1でリードを許した前半42分、ゴールキックをGK鈴木彩艶が敵陣まで大きく蹴り込むと、FWホセ・カンテが競って背後に流れたボールにMFダヴィド・モーベルグが反応。そのシュートはGKソン・ボムグンが弾いたが、こぼれ球に詰めた早川が蹴り込んだ。
早川はこれが17歳4か月14日でのゴールになり、以前に記録を持っていたFWエスクデロ・セルヒオの17歳6か月28日を越えるJリーグ公式戦における浦和での最年少ゴールになった。なお、天皇杯では邦本宜裕が16歳8日の最年少記録を持っている。
スコルジャ監督により抜擢された若手レフティーの一撃で、浦和は貴重な同点ゴールを得て前半を終えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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