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内田篤人氏と元同僚の中国代表MFに日本行きの可能性浮上 母国注目「全盛期ならともかく…」
ハオ・ジュンミンの鹿島行きの可能性を中国メディアが報道
かつて日本代表DF内田篤人氏とチームメイトだった経験を持つ元中国代表MF蒿俊閔(ハオ・ジュンミン)に、J1鹿島アントラーズ移籍の可能性が浮上しているという。中国大手メディア「SOHU」が伝えた。
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ハオ・ジュンミンは1987年生まれの36歳。2008年の北京五輪のほか、中国代表としてもアジアカップ3大会など計90試合に出場し、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選ではキャプテンを務めた。10~11年にはドイツ1部シャルケでプレーし、元日本代表DF内田氏とチームメイトだった時期もある。
昨季、中国1部広州FCに在籍したハオ・ジュンミンだったが、チームの2部降格に伴って退団。23年に入っても新天地が決まっていなかったが、記事によれば「多くのネット媒体がハオ・ジュンミンの移籍先を暴露した」と切り出し、「Jリーグの強豪・鹿島アントラーズへ加入する」と報じた。
もっとも、記事では「全盛期ならともかく、すでに36歳のハオ・ジュンミンはフィジカル低下が著しく、鹿島が獲得するメリットが見えない。控え選手になるくらいなら、国外挑戦する意味も少ない」と懐疑的な見方もしている。
実際、鹿島の中盤にはブラジル人MFディエゴ・ピトゥカなど有能なタレントが揃い、外国籍選手も計6人在籍しており、36歳の中国人選手を獲得するメリットはあまり見当たらない。一方で、シャルケ時代のチームメイトで鹿島OBである内田氏との関係などによる可能性もゼロではないかもしれない。
ハオ・ジュンミンは引退後のキャリア見据え、近年躍進を続ける日本サッカーに関心を持ち、引退前に勉強もかねて日本でプレーしたいと考えている可能性も十分あり得るだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)