PSGが今夏に大型補強か ケイン&名将モウリーニョがターゲットとフランス紙報道
移籍金は147億円か
フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブラジル代表FWネイマール、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと超豪華な選手を前線に抱えるフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は、今夏の移籍市場でさらなる補強に乗り出す可能性があるようだ。フランス紙「Ouest France」が報じている。
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まだ2022-23シーズンを終えていないPSGだが、クラブは水面下で来季に向けた補強に動いているという。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で結果を残せなかったクリストフ・ガルティエ監督の解任と、世界有数のストライカーであるイングランド代表FWハリー・ケイン(トッテナム)の獲得が、その具体的な動きとして伝えられている。
CLでラウンド16敗退となり、国内カップ戦のタイトルも逃したPSGは、今シーズンのプレミアリーグで23得点を挙げているケインを補強のターゲットとしてリストアップしたという。ケインはイングランド1部トッテナムとの契約が2024年6月までとなっており、クラブが移籍金を得ようとするのであれば、夏の売却が見込まれる。
記事では「トッテナムを納得させてリーグ・アンのクラブに移籍させるためには、1億ユーロ(約147億円)の移籍金が見込まれる」と言及。また、トッテナムでも共闘したジョゼ・モウリーニョ監督と再びタッグを組む可能性も報じられている。スペイン1部レアル・マドリード時代にモウリーニョ監督と仕事をしたPSGのスポーツアドバイザーであるルイス・カンポス氏は、2024年までイタリア1部ASローマとの契約を残すポルトガル人監督の招聘にも動いているとされている。
メッシの退団も噂されているPSGだが、来シーズンの開幕時にはどのような顔ぶれとなっているだろうか。