J2で22位徳島、10戦未勝利の“現状”に声明文を発表「心より深くお詫び」「危機感を持っています」
10節終了時点で5分け5敗の22位
J2徳島ヴォルティスが4月18日、公式ホームページで声明文を公開した。今季10試合を終えて未勝利の現状について岸田一宏社長が謝罪。J1復帰の目標については「可能性のある限り決して諦めることなく、追い求めていきます」とした。
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徳島は直近のJ2リーグ第10節V・ファーレン長崎戦で0-4の大敗。徳島は昨季まで率いたスペイン人のダニエル・ポヤトス監督が今季からガンバ大阪を指揮。新監督にはスペインで分析官などを務めたベニャートラバイン氏が就任した。元日本代表FW柿谷曜一朗が新加入するなど補強も注目されていたが、ここまでは十分な結果を残せていなかった。
徳島が公開した声明は以下のとおり。
いつも徳島ヴォルティスへのアツい応援をいただきありがとうございます。
2023シーズンJ2リーグ第10節の終了時点で0勝5分5敗の22位というここまでの結果を重く受け止めております。皆さまには多大なるご心配や悔しい思いをおかけしておりますこと、心より深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。
ここまで自分達が目指すサッカースタイルをブラッシュアップし、勝利へ向かって戦ってきておりますが、思うような結果を出せていないのが現状です。しかし、掲げております「J1復帰」の目標につきましては、可能性のある限り決して諦めることなく、追い求めていきます。
「残りまだ32試合もある」ではなく、「早くも10試合が終わり、残り32試合しかない」という思いで、危機感を持っています。何を変えなくてはならないのか、何を変えてはならないのか、とても繊細な部分ではありますが、早急にさらなる改善を図り、皆さまに勝利をお届けできるよう邁進してまいります。そして、勝利を掴み取るためには皆さまの変わらぬご支援、ご声援が必要です。皆さまのお力添えなくして目標へ進むことはできません。ご期待にお応えすべく、早期にさらなる成長を遂げられるよう努めてまいります。
トップチームも必死になって課題の改善に注力してくれております。弊クラブを信じて、一緒に戦ってくださいますようお願い申し上げます。
引き続き、徳島ヴォルティスへの応援をよろしくお願い申し上げます。
徳島ヴォルティス株式会社
代表取締役社長 岸田一宏
(FOOTBALL ZONE編集部)