マット・オライリーが「いい形で馴染んだと思う」と岩田について言及

　スコットランド1部セルティックは、現地時間4月16日にスコティッシュ・プレミアシップ第32節でキルマーノックと対戦し4-1で快勝し、リーグ連覇にまた一歩近づいた。この試合で2ゴールを挙げてマン・オブ・ザ・マッチに選出されたMFマット・オライリーは、先発出場したDF岩田智輝、DF小林友希の2人についてコメントした。セルティック専門メディア「67Hail Hail」が伝えている。

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　昨シーズンのJリーグのMVPに輝いた岩田だが、昨年末にセルティックへ加入してからは十分な出場時間を得られていない。MFカラム・マグレガー、MF旗手怜央、MFアーロン・ムーイが構成する中盤が安定していたことで、岩田はベンチに座ることが続いていた。

　それでも、練習で岩田と接しているチームメイトたちは、舞台裏でしっかり準備を続けている岩田に頼もしさを覚えているようだ。オライリーは「まず何よりも、彼はタンク（戦車）だ。常にジムに行って、上半身を鍛えている。彼の腕を見たら分かるが、おそらく僕たちほとんどの選手たちの足よりも太いんだ。とても見事なものだ」と、切り出した。

　そして「彼はタンクのようなのに、ボールを持っても本当に落ち着いている。とても冷静だ。人間性も、とても、とてもいい。同じことはユウキ（小林友希）にも言える。彼らは2人とも、いい形でここに馴染んだと思うよ」と、続けた。

　旗手の負傷により、出場機会を得てキルマーノック戦の勝利に貢献した岩田。そのパフォーマンスは評価されたようだ。記事では「アンジェ・ポステコグルー監督は、4月22日の第33節マザーウェル戦に向けたメンバー選考で、歓迎すべき頭痛を抱えることになる」と、伝えている。