プレミア“噂”の古橋亨梧、専門家はセルティック残留を推奨「同じ愛情や称賛を得られるとは…」
ディーン・ジョーンズ氏は残留すべきだと主張
スコットランド1部セルティックに所属するFW古橋亨梧は、夏の移籍市場でプレミアリーグのクラブが獲得に動くと報じられている。スコットランドでゴールを量産している古橋だが、移籍のスペシャリストであるディーン・ジョーンズ氏は、残留するべきだという見解を語っている。セルティック専門メディア「The Celtic Bhoys」が報じている。
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スコティッシュ・プレミアシップの得点ランクで首位を走る古橋は、現地時間4月16日の第32節のキルマーノック戦でも、前半7分に相手のバックパスをカットして、切り返しから左足で先制ゴールを記録した。古橋は同22分にPKを失敗して2試合連続の2ゴールは逃したが、古橋のリーグ戦通算23得点目のゴールもあって、セルティックは4-1で勝利している。
古橋が活躍すればするほど、その去就は注目を集める。記事では、「彼はアンジェ・ポステコグルー監督が就任してから、最高の契約かもしれない。キョウゴは今シーズンの公式戦42試合で29得点5アシストを記録している。これだけの活躍とここ数シーズンの活躍ぶりから、プレミアリーグのクラブへ近いうちに移籍すると報じられても不思議ではない」と伝えている。
しかし、ジョーンズ氏は「移籍をしようとするのであれば、彼はしっかりと今ここで得ているものが何かを考慮しなければいけない。彼は、その動きで多くの称賛を受けている。正直なところ、彼のプレーを見ることは喜びであり、プレミアリーグのクラブでもプレーできるだろう。だが私は、彼がどのプレミアリーグのクラブに行っても、今のセルティックで得られている愛情や称賛を得られるとは確信が持てない」と、実力的には問題がなくとも、今のセルティックでの立ち位置を考えると残留するべきではないかと語っている。
オファーが届いた時に、新たな挑戦を求めるのか。それともここにとどまり、クラブのレジェンドとなる道を歩むのか。古橋はどのようなキャリアを歩むことを選択するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)