長友の同僚イカルディが約52億円の争奪戦に トットナム、チェルシー、リバプール、アトレティコが参戦

トットナムが一歩リード

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディにビッグクラブからの関心が寄せられている。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。
 すでにアトレティコ・マドリー、チェルシー、リバプールが獲得に乗り出しているが、トットナムも争奪戦に参戦するという。高額な2800万ポンド(約52億円)という違約金が設定されているが、スパーズは満額での支払いをいとわない姿勢を示し、ライバルを一歩リードしていると伝えられている。
 インテルにとっては、ここまで今季リーグ戦で7ゴールを決めている得点源の放出は痛恨ではある。だが、1年前に1000万ポンド(約18億円)で獲得し、34億円の利益が生じることに前向きな検討をしているとのことだ。
 成績不振によってワルテル・マッツァーリ監督を解任し、ロベルト・マンチーニに再び指揮を任せた。インテルの改革は、まずは資金調達の一手になる可能性が高くなってきた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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