4試合目で悲願のCL初先発へ

　同紙は指揮官のコメントを受けて、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディと岡崎の2トップで、キックオフを迎えると予想している。

　岡崎は今季CLで、なかなか出番が回ってこなかった。ホームでの第3節コペンハーゲン戦に途中出場したものの、後半41分からと限られたプレー時間しか与えられなかった。グループ最強の相手と見られたポルト戦は出場機会がなく、そして開幕戦のブルージュ戦ではベンチ入りすらできなかった。

　今季の岡崎は、スリマニの加入によって先発の座を失っていたが、リーグ戦2試合連続で先発すると、不振に陥っていたチームも昨季の躍動感を取り戻した。「岡崎という偉大な選手を私は取り戻した」と、ラニエリ監督も侍ストライカーを外した選択ミスを嘆き、イングランドメディアはこぞって岡崎の献身性を讃えている。CL先発デビューとなる一戦でチームを新たな舞台へと導く一撃を叩き込めば、その評価はさらに高まるはずだ。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images