三笘は「ドリブルだけじゃない!」 アウトサイドパス&19歳同僚と連係披露が反響拡大「見ていて楽しい」

ブライトンの三笘薫【写真:Getty Images】
ブライトンの三笘薫【写真:Getty Images】

キーパスを送ったシーンにも脚光

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間4月15日のプレミアリーグ第31節チェルシー戦(2-1)にフル出場。得意のドリブルで観客を沸かせていたが、巧みなパスセンスも光ったシーンにも称賛が贈られている。

 チェルシー戦でも左サイドハーフでスタメン出場した三笘は、前半8分に対峙したDFトレボ・チャロバーを得意の反発ステップで置き去りにするキレのあるドリブルを披露。その後も同26分に相手2人をかわし惜しいシュートを放つなど存在感を見せた。

 得点こそ決められなかったが、現地でも高い評価を受けた三笘は、随所で見せたパスでのチャンスメイクも際立っている。スポーツチャンネル「SPOTV NOW」公式ツイッターでは2つの動画を切り抜いて、脚光を当てた。

「三笘薫はドリブルだけじゃない パスでもチームに貢献!」と記した動画では、オーバーラップするDFペルビス・エストゥピニャンへの絶妙スルーパスや好守備からチャンスにつなげるパスなどを紹介。多彩な才能を示している。

 また「三笘のアウトサイド 得意の形で決定機を演出」と切り出し公開した動画では、2つのシーンを取り上げた。1つは左サイドから仕掛けた三笘が、タイミングを計って相手2人の間を通すアウトサイドパス。反応したパラグアイ代表19歳MFフリオ・エンシソがシュートまで持って行った。

 もう1つは、細かいタッチでペナルティーエリア内へ侵入した三笘が意表を突いたタイミングでアウトサイドパス。ボールを受けたFWダニー・ウェルベックがシュートを放つも相手にブロックされてしまった。

 パスでも攻撃にアクセントを加えていた三笘。SNS上ではファンも「パスの連係は見ていて楽しい」「ドリブルorパスの判断がさらに素晴らしくなった」「エンシソと三笘のラインを見たくなった」「トラップやパスもめちゃくちゃ上手い」と絶賛の声が寄せられていた。

 進化し続ける三笘には、次の試合でゴールという結果も期待が高まっている。

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