三笘が“メッシ化”? チェルシーゴールに迫った無双ドリブルで見せた弱点「もし彼が修正したら…」
相手2枚をかわしシュートするもGKケパの好セーブに遭う
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間4月15日のプレミアリーグ第31節チェルシー戦で多くのチャンスを演出した。得点はマークできなかったが、キレのあるドリブルで相手を2枚かわしシュートまで持ち込んだ“ゴール未遂”シーンにクラブ公式も脚光を当てている。
シーズン日本人最多得点記録の「7点」を今季決めている三笘は、チェルシー戦でもスタメン出場。序盤に対峙したDFトレボ・チャロバーを得意の反発ステップで置き去りにし、クロスでチャンスを作るなど、調子の良さを見せる。
試合を通して三笘が一番ゴールに迫ったのは、前半26分に見せたドリブル突破だ。三笘は左サイドでボールを持つと、独特のステップからDFウェスレイ・フォファナを抜いてカットイン。さらにDFブノワ・バディアシルもかわして右足シュートを放つ。シュートはGKケパ・アリサバラガの好セーブに阻まれてしまったが、現地スタンドを沸かせた瞬間だった。
クラブ公式YouTubeチャンネルでも、「ミトマの独壇場!」と記しこのシーンをピックアップ。ファンからも「メッシかよ」「まさにワールドクラス」「相手DFを完全に破壊」「クレイジーだ」「ケパを褒めるしかない」と絶賛の声が上がっている。
シュートまでの流れは完璧だっただけに「CR7(クリスティアーノ・ロナウド)のようなシュートを打つために、もっと練習するんだ」「もし彼がシュート精度を修正したら世界のトップ10ウイングになり得る」と今後の決定力向上を期待するコメントも寄せられていた。