2G1A上田綺世は「究極のスター」 今季17ゴール到達の圧巻パフォーマンスを現地絶賛
シント=トロイデン戦で2ゴール1アシストの活躍、3-1勝利に貢献
ベルギー1部セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世は、現地時間4月15日に行われたベルギーリーグ第33節のシント=トロイデン戦で、2ゴール1アシストの活躍を見せてチームの3-1の勝利に大きく貢献した。圧巻のパフォーマンスを見せた上田を現地メディア「HLN」が「究極のスター」と称賛している。
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上田は前半41分にPKでチームに先制点をもたらすと、同アディショナルタイムにも最終ラインの裏を取ってからシュートを放ち、日本代表GKシュミット・ダニエルが守るシント=トロイデンのゴールをこじ開けた。後半39分にはチーム3点目をアシストした上田は、この日の全3ゴールに関与した。
記事では「上田綺世は、自信を持ってボールのうしろに立ちゴール右上隅にシュートを決めた。まさに手本となるような完璧なPKであり、あれ以上のキックはないものだった。セルクルは勢いづき、上田は(ティボー・)ソメルスからのパスを受けて2-0とした」と、前半の2ゴールを振り返っている。
また、ダメ押しとなる3点目のアシストについても「上田は途中出場の(ケビン・)デンキーのゴールを演出して、マン・オブ・ザ・マッチとなった。2得点1アシストの活躍にふさわしい。セルクルはプレーオフ進出のチャンスを残した」と、その活躍を高く評価した。
なおこの日2ゴールの上田は、今季通算17ゴールに到達。鈴木優磨(現・鹿島アントラーズ)が2020-21シーズンのシント=トロイデン在籍時に記録したリーグの1シーズン日本人最多得点記録に並んでいる。
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