三笘がドリブルで切り裂いた! チェルシーゴールを脅かすビッグチャンスに現地記者が驚き「アザールのような魔法の瞬間を阻まれた」
前後半通して三笘がチャンスを作り続けた
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間4月15日にプレミアリーグ第31節でチェルシー戦にフル出場。再三チャンスを作り、2-1の逆転勝利に大きく貢献した。英記者も三笘について「本物の魔法をかけている」と絶賛の言葉を贈っている。
左サイドで先発した三笘は、序盤にチェルシーDFトレボ・チャロバー相手に仕掛けMFアレクシス・マック・アリスターの惜しいシュートチャンスを演出。その後も細かなタッチで相手を1枚、2枚と剥がしシュートを放つなど存在感を見せ付ける。
後半に入り、三笘はサイドのドリブル以外に中央へ絞ってパラグアイ代表MFフリオ・エンシソと好連係を示すシーンもあり、今後の可能性を感じさせた。試合は前半を1-1で折り返した後半24分、19歳エンシソが豪快なミドル弾でブライトンが勝ち越しに成功し、2-1で勝利を飾っている。
イングランドのジャーナリストであるライアン・アドセット氏は、自身の公式ツイッターで三笘について言及。「三笘薫は本物の魔法をかけている。スタンフォード・ブリッジ(チェルシーのホーム)では、エデン・アザールのような魔法の瞬間をケパに阻まれた」と前半のシュートシーンを振り返った。
元ベルギー代表MFの名手を現地記者に思い浮かばせるほどのクオリティーを、チェルシー戦で三笘は見せていたようだ。