前半アディショナルタイムに川崎GKチョン・ソンリョンの牙城を崩す

　名古屋グランパスは4月15日、敵地・等々力陸上競技場でのJ1リーグ第8節で川崎フロンターレと対戦。チーム2点目となったFWマテウス・カストロの鮮やかな直接フリーキック（FK）弾が反響を呼んでる。

　前半9分にお手本のようなカウンター攻撃からFWキャスパー・ユンカーがフィニッシュして先制点を挙げた。さらに、名古屋は前半終了間際、敵陣でマテウスが倒され、FKを獲得する。

　FKキッカーのマテウス。ゆっくりした助走から軸足を踏み込んで左足インサイドでボールをミートすると、回転数の少ないブレ球の一撃が川崎GKチョン・ソンリョンの伸ばした手に当たってゴール左隅に決まった。これには、失点したチョン・ソンリョンも思わず天を仰いだ。

　スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが「今季初ゴールはブレ球で沈めた。前半ロスタイム、マテウス カストロがFKをブレ球で沈めて今季初ゴール！」と動画を公開すると、投稿には「理不尽ゴール」「えぐい」「スーパーゴラッソ」「ウイイレかと思った」「やってくれたぜ！」といった声が上がっていた。