「え? 辞めた」 家長昭博が衝撃…レジェンド小笠原満男の引退回想「予兆はあったの?」
札幌DF西大伍の公式YouTubeチャンネルで、元鹿島MF小笠原氏の引退を振り返る
川崎フロンターレのMF家長昭博が、鹿島アントラーズの“レジェンド”小笠原満男氏の現役引退を回想。2018年末に第一線から退く決断をした当時の出来事を「急におらへんくなった…」と、驚きを持って振り返っている。
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今年でプロ入り20年目を迎えた家長は、北海道コンサドーレ札幌DF西大伍の公式YouTubeチャンネルにゲストで登場。鹿島で黄金期を築き、現在は鹿島のアカデミー・テクニカルアドバイザーを務める小笠原氏の現役引退当時を改めて回想した。
小笠原氏は1998年に大船渡高から鹿島に加入。すぐさま頭角を現し、中盤のレギュラーへ定着した。イタリア1部メッシーナに在籍した2006-07シーズン以外は、鹿島でプレー。Jリーグ優勝7回、リーグカップ優勝5回、天皇杯優勝4回など数多くのタイトルを獲得し、黄金期の礎を築いた。
そんな小笠原氏は39歳だった2018年の12月下旬、現役引退を発表。当時のことを家長は「あの人辞める時、正直、俺ら他チームからしたら、え? 辞めた……みたいな。辞めるでっていう告知があってから辞めたんじゃなくて、急に辞めておらんくなった」と、衝撃を受けたことを明かした。
「予兆はあったの? クラブとか周りも 辞めるらしいよとか」と当時、鹿島に在籍していた西に問うと、「ないかもね……辞める時期を延ばしてできるだけやるとかいう選手ではないじゃないですか。引退試合も絶対やらないですね」と指摘。身の引き方は、寡黙な小笠原氏ならではのものに映ったようだ。
「急におらへんくなった、Jリーグから。えぇ!? みたいな……独特のオーラ持ってましたよね」と、改めて衝撃ぶりを露わにした家長。Jリーグで数々のタイトル獲得を経験してきたベテランアタッカーにとっても、小笠原氏はある意味、特別な存在だったようだ。