「ハメスっぽい!」 J2で武者修行中の21歳MF、相手GKから逃げていく技ありボレーに驚き「8mくらい下がりながら…」
水戸MF武田が下がりながら左足で豪快なボレーショットを決める
水戸ホーリーホックのMF武田英寿は、4月12日のJ2リーグ第9節の徳島ヴォルティス戦(2-0)にスタメン出場。チームに勝利をもたらす追加点を挙げたが、卓越なボレーで決めたその一撃がファンの間で話題を呼んでいる。
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2020年に青森山田高からJ1浦和レッズに加入した武田は、FC琉球や大宮アルディージャへの育成型期限付き移籍を経て、現在は水戸へレンタルされている。今シーズンここまでリーグ戦9試合に出場。着々と経験を積んでいる。
Jリーグ公式YouTubeチャンネルがピックアップしたのは、第9節の徳島戦で決めたスーパーボレーだ。後半25分、味方がペナルティーエリア内で触ったボールが後方へ流れる。武田は数メートルほど下がりながらバウンドしたボールに左足でミート。回転のかかった一撃は相手GKから離れていくような軌道を描き、ゴール右に吸い込まれた。
このゴールをJリーグ公式では「【スーパーボレー炸裂】武田英寿(水戸ホーリーホック)の華麗なボレーがネットに突き刺さる」と紹介。浦和から武者修行に出ている21歳の若き才能に、ファンも「ファンタスティック」「ハメスっぽい!」「数年後には伊藤涼太郎のようなストーリーを描いていくんじゃないかと感じた」「くそ上手い」「8mくらい下がりながら、あれだけ強烈なボレーを蹴れるとは思わなかった」と称賛のコメントが寄せられている。
保有元の浦和ではなかなか出番を勝ち取れなかった武田。J2水戸で奮闘し、今後のキャリアを輝かしいものにできるだろうか。
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