「自信が付く」 古橋、宿敵レンジャーズ戦の2得点を回想「みんなが笑顔になっているのを見られた」
今季リーグ戦22ゴールで得点王争い首位を走る
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、現地時間4月8日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第31節レンジャーズ戦で2得点を挙げ、宿敵相手に3-2と打ち合いを制す原動力となった。セルティック公式ツイッター日本語版では、殊勲のアタッカーがゴールを振り返っている。
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古橋は先発出場したレンジャーズ戦の前半26分、ゴール前で反転シュートを放って今季リーグ戦21点目をマーク。さらに、同点で迎えた後半18分には、ゴール前でこぼれたところを逃さずに右足シュートで合わせ、今季リーグ戦22点目を挙げて再び勝ち越した。
セルティックは後半28分にポルトガル人FWジョタがチーム3点目を奪取。そのまま逃げ切って3-2で勝利し、レンジャーズとの勝ち点差を「12」に広げた。
セルティック公式ツイッター日本語版は、「#グラスゴーダービーで2ゴールのセンセーショナルな活躍を見せたキョーゴ。セルティックのエースストライカーに自身のゴールやダービーの雰囲気を振り返ってもらいました」とインタビュー動画を公開した。
「難しい戦いの中で、みんなが1つになって勝てたことが良かった。ゴールは特別なもの。ホームでたくさんのみなさんの前でゴールを決めて、笑顔になっているのを見られて良かった」
古橋は動画内で1点目について、ポジションを取りながら「あとはトラップして、もうシュートを打とうと決めていた」と明かし、「振り抜いたら、綺麗に入っていった感じですね」と語った。また、2点目については、「切り替えのポジションでいいポジションを取れていたし、こぼれてくればなと思いながらも、どこにボールが行ったとしても、リアクションできるポジションを取っていた。そのなかで、本当にいいタイミングで僕の目の前に転がってきてくれたので、入って良かった」と振り返った。
宿敵レンジャーズ相手の勝利に、古橋も「大きなダービーで結果を残せたのは、個人としてもチームとしても自信が付く。いいタイミングでいい勝利ができた。個人としても1つでもチャンスをモノにできるようにしたい」と笑顔を覗かせていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)