本田はすでに戦力外? ミラン監督が放出を望む「4人の黒いリスト」入りと伊メディア報じる

エリー、バンジョーニ、アドリアーノとともに名を連ねる

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が、来年1月の移籍市場でヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が放出を希望する4人に入っていると、イタリアサッカー専門メディア「カルチョメルカートニュース」が、「ミランの移籍市場 モンテッラの黒いリスト 1月に4人がサヨナラ」との見出しで特集している。

 ミランは今夏の移籍市場で補強に失敗したにもかかわらず、モンテッラ監督が手腕を発揮。前節ペスカーラ戦で1-0と勝利を挙げ、現在セリエA3位に躍進している。

 記事では「ロッソネリ(ミランの愛称)にとってはヴィンチェンツォ・モンテッラとのいい時間だが、1月を前に彼の計画にそぐわない4選手に別れを告げることになる」と、選手層の薄いチームですでに戦力となっていない4人に離別を告げると特集している。

 その4人はDFロドリゴ・エリー、本田、DFリオネル・バンジョーニ、FWルイス・アドリアーノだと断定されている。エリーは故障が理由で戦列から離れることも多く、「期限付き移籍になるだろう」と指摘されている。本田は今季初先発となった10月25日の第10節ジェノア戦(0-3)での低調なパフォーマンスによって信頼を失ったという。今季新加入のバンジョーニに関しては「ミステリアスなオブジェ」と一刀両断されており、昨季加入したブラジル代表FWアドリアーノは「ロシア行きになるだろう」と報じている。

 

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