三笘薫の「効果」は? チェルシー戦のキーマンに現地紙選出「守備陣に困難をもたらす」

地元紙でも三笘薫の活躍に期待【写真:ロイター】
地元紙でも三笘薫の活躍に期待【写真:ロイター】

チェルシーとのリターンマッチで活躍なるか

 イングランド1部ブライトンは、現地時間4月15日にプレミアリーグ第31節でチェルシーと敵地で対戦する。地元紙「The Argus」は、絶好調の三笘がチェルシー守備陣を悩ませる存在になると注目している。

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 ブライトンは前節、トッテナムに1-2と惜敗。来季の欧州カップ戦出場権争いから一歩交代で7位に転落した。とはいえ、消化試合が2試合少ないなかで5位トッテナムとの差は7ポイント。現在11位と低迷中で、今季2度目の監督交代に踏み切ったチェルシーを叩いて上位戦線に踏みとどまりたいところだ。

 そんな一戦で活躍が期待されるのはやはり三笘だ。トッテナム戦ではゴールネットを揺らすも直前にハンドがあったとしてノーゴールになったほか、敵陣のペナルティーエリア内で受けたファウルを見逃される不運もあって不完全燃焼に終わったが、その突破力と決定力の高さはチェルシーの守備陣に脅威を与える存在となりそうだ。

「The Argus」紙は、試合に向けて「三笘薫の効果」と特集。「日本のエースはここ最近絶好調だ。3月以降、公式戦7試合で3得点4アシスト(1つはPK獲得)」と直近の活躍ぶりを強調したうえで、「三笘のダイレクトネス、スピード、試合を読む力はチェルシーのウイングバックであるDFリース・ジェームズやセンターバックたちに困難をもたらすだろう。それは昨夜(現地時間12日のUEFAチャンピオンズリーグ)のヴィニシウス・ジュニオールのパフォーマンスが証明してる。今季のチェルシーはシーズンを通して高速で、正確な技術を持つウインガーに苦しめられている。三笘も完璧なドリブルで彼らを困らせることになるだろう」と記した。

 三笘はホームで対戦した第14節のチェルシー戦(4-1/2022年10月29日)でプレミアリーグ初スタメンを飾り、アシストも記録していた。このリターンマッチでもチームの勝利を導く活躍を見せることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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