長崎のホームタウン活動に脚光 新小学1年生のクラブ特別仕様ランドセルに「ほっこりした」の声

長崎のホームタウン活動の一環として、新小学1年生が選手と入場経験(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
長崎のホームタウン活動の一環として、新小学1年生が選手と入場経験(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

新1年生がランドセルを背負って選手入場

 V・ファーレン長崎は、4月12日に行われたJ2リーグ第9節でヴァンフォーレ甲府に2-1で勝利した。長崎市の新・小学1年生が選手入場時に登場し、「なんて素敵な思い出」「ほっこりした」「微笑ましい」「スポーツっていいな」など反響の声が上がった。

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 試合は前半19分にFW三平和司にゴールを決められ甲府に失点を許すも、後半23分に右サイドのロングスローからMF加藤大が右足でゴールを決めて長崎が同点に追い付く。すると、同37分にFWエジガル・ジュニオがペナルティーキック(PK)を冷静に決めて試合をひっくり返した。

 長崎が逆転勝利を収めた試合だが、開始前の選手入場シーンにも注目が集まっている。長崎はホームタウン活動として、新小学1年生にクラブマスコットの「ヴィヴィくん」のイラストが描かれた黄色いランドセルカバーを贈呈。この試合では、ランドセルを背負った新小学1年生が選手とピッチ入場を経験した。

 そんななか、Jリーグ公式ツイッターがピッチ入場のシーンを公開すると、「なんて素敵な思い出」「ほっこりした」「微笑ましい」「スポーツっていいな」「素晴らしいアイデア」など多くのコメントが寄せられた。

 Jリーグでは多くのクラブがホームタウン活動を実施しており、地域に密着する活動を多く展開。エスコートキッズを経験した子供たちから将来、長崎の選手としてピッチに立つ日もそう遠くないのかもしれない。

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