鹿島社長、Jリーグ秋春制移行を否定 「決まったことは無い」「もっと議論すべき」
小泉代表取締役社長、一部報道に否定的見解
J1鹿島アントラーズの小泉文明代表取締役社長が自身のツイッターを更新。Jリーグの秋春制移行を2026年秋よりスタートさせる可能性が一部報道で伝えられたことについて、「決まったことは何も無いです」「建設的にもっと検討、議論すべきだと思っています」と否定的見解を示した。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
かねてから議論されてきたJリーグの秋春制移行を巡っては、一部スポーツ紙上で2026年秋にスタートさせる可能性が高くなったことが報じられた。この決定にはAFCアジアチャンピオンズリーグが今季から秋春制に移行したことなどが絡んでのものだと伝えられている。
この報道を受け、鹿島の小泉社長は報道記事を引用する形で「朝から反響が大きく問い合わせが来てますが、この記事にあるような決まったことは何も無いです」とツイッター上で否定。「課題や論点が多く、建設的にもっと検討、議論すべきだと思っています」と見解を示した。
Jリーグはこれまでも2月開幕、12月閉幕の春秋制から、欧州主要リーグのシーズンに合わせる秋春制移行を検討してきたが、降雪地域の試合実施可否、練習場の確保、集客面の問題などが懸念され、実施を見送り。度々議論される事案とあって動向が注目されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1