「日本人が闘ってる」 J2磐田×町田“乱闘騒動”に海外驚き、激高シーンに唖然「冗談だろ」

町田と磐田の一戦で乱闘騒動(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
町田と磐田の一戦で乱闘騒動(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

磐田MF山田の行為に町田DF藤原が激高、両軍入り乱れた乱闘騒ぎが発生

 J2リーグ第9節・ジュビロ磐田対FC町田ゼルビアの一戦が4月12日、ヤマハスタジアムで行われ、1-1のドロー決着となったなか、両軍入り乱れての乱闘騒ぎが発生。海外SNSがこのシーンに脚光を当てると、「冗談だろ」「日本人が戦っているの初めて見た」と驚きの声が上がっている。

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 乱闘騒動が起きたのは、1-1で迎えた後半34分だった。磐田FW後藤啓介がGKをかわし、エリア内右から放ったシュートは相手選手に阻止され、ボールはゴールライン外に。磐田MF山田大記が急いでボールを回収しようとした際、手前にいた町田DF藤原優大を強く押したうえでボールを拾い上げる。

 すると、これに憤りを覚えた藤原が反発。山田を強く押し倒すと、すぐさま磐田MF藤川虎太朗が藤原に詰め寄り、MFドゥドゥも体当たりで応戦する。その後、両軍の選手やスタッフが入り乱れての乱闘騒ぎに発展したなか、窪田陽輔レフェリーは藤原にレッドカードを提示し、退場処分を命じた。

 Jリーグでは異例とも言える激しい乱闘シーンに、サッカーに関する面白い映像や画像の投稿をメインとする海外のツイッターアカウント「Out Of Context Football」が注目。一部始終を収めた動画をアップすると、海外ファンからは「日本人が闘ってるの初めて見た」「信じられない」「冗談だろ」「これは空手か?」などと驚きの声が広がった。

 白熱の攻防が繰り広げられた磐田と町田の一戦で起きた乱闘騒動は、平穏なイメージのある日本のJリーグで起きた事象だったためか、世界的には意外性のあるシーンとして捉えられたようだ。

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