モウリーニョ監督、シュバイニーへのパワハラ緩和 トップチームでの“練習参加禁止”をついに解除

31日のトップチーム練習にシュバイニーも参加 公式インスタグラムで写真を投稿

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が今季、様々なパワハラを繰り広げてきた元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーに対し、練習参加禁止を突如解除したことが明らかになった。地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が報じている。

 ドイツサッカー界の英雄シュバイニーは、昨季ルイス・ファン・ハール前監督の要請でバイエルンから加入。今季モウリーニョ新体制が誕生すると悲惨な扱いを受けている。トップチームでの練習参加が禁止され、個人練習もしくはユース年代チームとの練習を強いられた。トップチームの写真紹介にもその姿はなかったという。

 モウリーニョ監督はシュバインシュタイガーを追い出そうとしたが、ユナイテッド愛を強調するなどベテランは残留を決意。スタンドでチームを応援する姿がこれまで報じられていた。

 フットボール界で物議を醸していたポルトガル人のパワハラ行為だが、ついに緩和されたようだ。シュバイニーが31日、カーリントンの練習場でトップチームに交じって練習。ユナイテッドの公式インスタグラムでも、練習場でシュバイニーがウェイン・ルーニーと談笑する写真を投稿している。

 

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