FW小松蓮がハットトリックで北九州に4-2の勝利、3点目が話題に

　松本山雅FCは4月9日に行われたJ3リーグ戦第6節でギラヴァンツ北九州とアウェーで対戦し、4-2の逆転勝利を収めた。この試合でハットトリックを達成した松本FW小松蓮のバイシクル弾が、「エグすぎぃ」「レベチ」と話題を呼んでいる。

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　現在24歳の小松は松本の下部組織出身。トップチームに昇格はできなかったものの、2017年に産業能率大へ進学後は世代別の代表に選出されるなどの実績を積むと、翌年18年3月に松本に加入することが決まった。同クラブにとってU-18出身選手がトップチームに加入するのは初の出来事であった。

　その後、19年はツエーゲン金沢、20年と21年にレノファ山口へ期限付き移籍で武者修行をして、22年より松本へ復帰。昨季はリーグ戦28試合で5ゴールを記録し、今季もここまで5試合で2ゴールをマークしていたなか、北九州戦で爆発的な活躍を見せた。

　先制を許した0-1の前半15分、小松はセットプレーの流れから折り返しを押し込み同点に追い付くと、同31分には左サイドのクロスから頭で合わせて2点目を奪う。勢いの止まらない小松は2-2で迎えた後半18分に衝撃的なゴールを決める。

　左サイドからのクロスが相手DFに当たり、大きくバウンドすると、ボールはペナルティーエリア内で待っていた小松のうしろ側へ。小松はゴールを背にして右足で踏み切り、利き足の左でバイシクルシュートを試みると、ミートされたボールはゴール右隅に吸い込まれた。

　この一連のプレーをJリーグ公式インスタグラムでが「3点目は衝撃的バイシクル」と綴って公開すると、ファンからは「素晴らしい」「世界のサッカー史上ナンバーワンのゴール」「強烈なインパクト」「うますぎ」「やっべっぞ！」「めちゃかっこいい」「レベチ」「エグすぎぃ」と、さまざまな称賛や簡単なコメントが寄せられていた。