レアル、今夏フィルミーノ獲り浮上 ストライカー不足の“穴埋め候補”と現地指摘
ストライカー不足解消へ、リバプール退団のフィルミーノにターゲットか
イングランド1部リバプールに所属するブラジル代表FWロベルト・フィルミーノは、今シーズン限りでクラブとの契約が満了を迎え、今季限りでの退団がクラブ側から伝えられている。スペインメディア「El Nacional」は、フィルミーノがスペイン1部レアル・マドリードへ加入する可能性を報じた。
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元フランス代表FWカリム・ベンゼマを擁するレアルは、今季ラ・リーガで14ゴールをマークするストライカーの代役がいない。ベンゼマを起用できない際、ストライカー不足になるレアルは、その穴を補うためにも新たなストライカー獲得に動くという。
ベンゼマは、今シーズン限りでレアルと契約満了を迎える。現地ラジオ局「Ser」のアントニオ・ロメロ記者は、クラブとベンゼマの契約延長有無にかかわらず、新たなFWを獲得することになると指摘した。
かつて、セルビア代表FWルカ・ヨビッチを獲得して失敗しているレアルは、新たなストライカー獲得に向けた問題に直面している。現在、市場には多くのストライカーが出ているわけではなく、あまりに高額になる見込みだという。
そこで、レアルは移籍金のかからないフリーのストライカーの獲得に乗り出す見込みであり、フィルミーノが候補になっているという。すでに他クラブと自由に交渉ができる状況にあるフィルミーノは、今季限りでのリバプール退団がすでに決定。欧州王者の理想的な選択肢になっているようだ。
フィルミーノの獲得を巡っては、欧州複数クラブが関心を示しているとされる。レアルもその1つに浮上しているなか、今後の動向が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)