今季の誤審11回中ブライトンが最大の3回 プレミアの謝罪騒動を海外懸念「審判レベルが深刻な問題」
今季の誤審11回中3回が三笘の所属するブライトン
イングランド1部ブライトンは、現地時間4月8日に行われたプレミアリーグ第30節でトッテナムに1-2で敗れた。この試合では日本代表MF三笘薫が敵陣ペナルティーエリア内で倒されるも、ノーファウルとなった判定が話題となった。後日、誤審が認められたことを受け、海外メディアは「プレミアの審判のレベルがまた深刻な問題になっている」と指摘している。
当該プレーは1-1で迎えた後半26分に起きた。ペナルティーエリアでボールを受けた三笘はトッテナムMFピエール・エミール・ホイビュルクに足を踏まれて転倒。しかし、プレーは続行となり、ブライトンにPKは与えられなかった。
このシーンについて、PGMOL(Professional Game Match Officials Limited/イングランドにおける審判員の統括組織)はのちにPKと判断されるべきプレーだったとの見解を示し、判定に誤りがあったとしてブライトンに謝罪していた。
香港メディア「星島頭條」は、三笘と審判たちを組み合わせた写真をメインビジュアルに使用したうえで、「プレミアリーグの審判のレベルがまた深刻な問題になっている。誤審の回数は今季11回目。ブライトンがそのうち3回と最大の被害者となった」と指摘。世界最高峰と言われるプレミアリーグでの判定を巡る不祥事続きに、海外も驚きを隠せないようだ。
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