新潟MF伊藤が試合中に見せた美技に注目

　今シーズンより6年ぶりのJ1リーグを戦うアルビレックス新潟には、活躍が注目されるタレントが存在する。MF伊藤涼太郎もその1人だ。Jリーグ公式SNSでも、試合中に見せた美技を取り上げており、今後への期待も高まっている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信！　簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

　伊藤は昨季J2リーグ全42試合に出場し、9ゴール11アシストをマーク。2016年に浦和レッズでプロデビューし、水戸ホーリーホックや大分トリニータへのレンタルを繰り返した苦労人は、新潟の地で才能を開花し始めた。

　今年J1に舞い戻った伊藤は、ここまでリーグ戦7試合に出場し2ゴールを記録。堂々と戦うチームの要の1人となっている。

　そんな伊藤に対し、お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーさんが選んだ「ワッキーチョイス」内で、J1リーグ第7節ヴィッセル神戸戦（0-0）から2つのシーンがピックアップされた。

　1つ目は前半37分の「浮き玉テクニック」を見せた場面。伊藤は空中で浮き球を2度タッチし相手1人をかわすと、最後は寄せてきた相手2人目を出し抜き、ふわりと浮かせたパスで味方へつなげている。

　もうワンシーンは、前半40分に見せた「マジックターン」。うしろ向きで縦パスを受けに寄った伊藤は、相手の逆の矢印を突いてボールをそのままスルーする。素早いターンで前を向いて攻撃の起点となった。

　これらのキレのあるプレーにファンも「やっぱうまい」「天才」「今1番上手い日本人Jリーガー」「これみた時震えた」「素敵」と絶賛。この試合では得点につながらなかったが、随所で見せた高い技術で、今後もファンを楽しませてくれそうだ。