「あまりに変化が多くて…」 独代表リュディガー、古巣チェルシーに抱いた印象告白
CLでチェルシーと激突、レアルDFリュディガーが古巣戦前にコメント
スペイン1部レアル・マドリードは、4月12日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でイングランド1部チェルシーと対戦する。2022年6月にチェルシーからレアル・マドリードへ移籍したドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、古巣との試合に向けてコメントした。英紙「メトロ」が報じている。
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チェルシーとレアルは、2020-21シーズンの準決勝、さらに2021-22シーズンの準々決勝と過去2シーズンのCLでも対戦している。そして、2020-21シーズンはチェルシー、2021-22シーズンはレアルと、この試合の勝者がいずれも優勝した。どちらの試合もチェルシーの選手として出場していたリュディガーは今回、初めてレアルの選手として古巣と対戦する。
しかし、リュディガーがチェルシーを離れてから、クラブは大きく変わった。オーナー、チームスタッフ、そして高額な移籍金で加入した選手たち。最も新しい変化は、暫定指揮官として再就任したフランク・ランパード監督だ。
リュディガーは「あまりにも変化が多くて、何を期待すればいいか分からない。僕がプレーしていたチェルシーとは、まるで別物だ。クオリティーの高い試合を期待している。彼らはとても良い選手がいるけれど、それ以外に何が見つけられるか分からない。簡単な試合にはならないだろうが、僕たちはレアル・マドリードだ」と、コメントしている。
そして「(チェルシーが相手でも)気にすることはないし、特にこの段階だとね。もちろん、彼らと決勝で対戦していたら、素晴らしいストーリーになっていた。だが、ピッチに立てば特別な感情はないし、勝つことだけを考えている。僕たちは準々決勝にいて、何が起きても不思議ではない。最高のことは、こういう試合でどう戦えばいいかをマドリードが分かっていることだ」と、続けている。
チェルシーとレアルがCLで対峙した過去2シーズンの結果は1勝1敗となっているが、今季はどのような決着を見るだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)