MF松尾佑介、決定機逸で落胆のMF松崎快SNSへ送った言葉に熱視線

　浦和レッズは、4月9日に行われたJ1リーグ第7節・名古屋グランパス戦でスコアレスドロー決着に。最大の決定機を逸したMF松崎快が自身のSNS上で傷心の言葉を綴ったなか、この投稿への反応として、同い年の元同僚アタッカーにより投じられた言葉が話題を呼んでいる。

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　25歳の松崎は、昨年にJ2水戸ホーリーホックから浦和へ加入。J1で2年目を迎えた今季は、リーグ開幕から2試合で途中出場したものの、その後4試合続けて出番がなかったなか、敵地での名古屋戦でベンチ入りし、後半31分に5試合ぶりとなるピッチに立った。

　するとスコアレスで迎えた後半アディショナルタイム、絶好機が到来。MF大久保智明からの左クロスをペナルティーエリア内でフリーの状態で受けた。しかし、この場面でトラップを誤り、ボールはそのまま相手GKランゲラックのもとへ。チームの好機を逃すとともに自身にとっても絶好のアピールチャンスを逸した。

　試合後、松崎は自身のインスタグラムを更新。「名古屋まで熱い応援ありがとうございました。また取れる勝点を自分の手で落としました。確実に決めなきゃいけませんでした。申し訳ないです」などと綴り落胆ぶりを見せたなか、コメント欄に投じられたある言葉が話題を呼んだ。

「大久保にパス強すぎだろスペースで待ち合わせようぜくらい言っとけよ」。こう綴ったのは、元浦和で現在はベルギー1部KVCウェステルローへレンタル移籍中のMF松尾佑介だ。松崎とは同級生で、同じく2022年に浦和へ加入した同期入団組としての間柄でもある。落ち込む松崎に対して、SNSを通じて叱咤激励の言葉を送ったようだ。

　2人の友情を感じさせる言葉に、SNS上では「こういうメンタルも大切」「同級生に叱咤激励、マッツォらしい」「松尾いいやつだな」「最高」「マツオくらいの不器用な優しさが1番嬉しんだよね」などといったファンの反応が続々。ベルギーの地で奮闘する元浦和アタッカーの気遣いが反響を呼んでいた。