“マーケティングマン”本田の移籍話が加速? ミランCEOが異例の要求も退任濃厚で大きな余波
本田の恩人が退任すれば後ろ盾を失う形に
取締役ではステップダウンと強調し、ひたすらCEOの座を要求しているガリアーニ氏だが、退任が決まれば日本代表FW本田圭佑の去就にも影響を与え、大きな余波が及びそうだ。
2014年1月にCSKAモスクワからミランに移籍金ゼロで移籍した本田にとって、ガリアーニ氏はいわば恩人。本田は今季ベンチ要員となっているが、イタリアメディアから「マーケティングマン」と命名されるほど、スポンサーやユニフォーム販売などで存在感を見せた。
本田の契約期間は来年6月で満了となる。ガリアーニ氏という強力な後ろ盾を失うことになれば、背番号10の周辺で浮上している来年1月の放出話が一気に加速するかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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