AFC公式サイトが堂安律を「小野伸二の足跡を辿る」と紹介 大会MVP受賞の18歳が天才司令塔を超えるか

G大阪MF堂安が大会MVPを受賞 「もっとゴールとアシストを記録したかった」

 U-19日本代表が現地時間30日のAFC U-19選手権決勝サウジアラビア戦に臨み、前後半と延長戦120分間を戦ってスコアレスのまま終了。PK戦の末に勝利し、悲願の初優勝を果たした。この試合で2人目のPKキッカーを成功させたG大阪MF堂安律がバーレーン大会のMVPに輝き、AFC公式ホームページは日本の生んだ天才司令塔「小野伸二の足跡を辿る」と紹介している。

「MVPで自分の名前が呼ばれた時には驚きました。このトーナメントを通じて活躍したとは思っていないからです。自分だけでの力ではなく、チームメートの活躍で手にできたものだと思っています。同僚を感謝しています。この大会で優勝できたことと、この賞を手にできた意義は大きいと思います」

 かつてイギリス高級紙「ガーディアン」で「1998年生まれの世界で有望な若手50人」に選出された18歳の堂安は殊勝なコメントを残している。

 「もっともっとゴールとアシストを記録したかった。チームメートを助けたかったけれど、自分の思い通りには行かなかった。もっといいプレーができれば良かった」と、堂安は無念さを示している。

 

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