今季リーグ戦得点数は「22」に到達

　スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、現地時間4月8日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第31節レンジャーズ戦で2ゴールを挙げ、チームを3-2の勝利に導いた。海外メディアや記者は「期待を裏切らなかった」と称えている。

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　セルティックは前半26分に左サイドから攻撃を仕掛け、MFマット・オライリーのマイナスの折り返しを受けた古橋がゴール前で反転シュートを放って今季リーグ戦21点目をマーク。宿敵相手に先制に成功した。

　前半45分に同点に追い付かれて後半に突入したなか、同18分、右サイドからのクロスは一度相手にクリアされたが、ゴール前でボールがこぼれたところを古橋が逃さずに右足シュート。今季リーグ戦22点目で再び勝ち越した。

　セルティックは後半28分にポルトガル人FWジョタがチーム3点目を奪取。同38分にレンジャーズに1点を返されたなか、そのまま逃げ切って3-2で勝利した。セルティックはこれで24戦負けなし、レンジャーズとの勝ち点差も「12」に広げた。

　ブラジルのスポーツ専門メディア「Trivela」は、「古橋はレンジャーズに新たな悪夢をもたらした」と見出しを打って速報。かつてインドのスポーツ専門サイト「Sportskeeda」に勤め、現在は通信社を含めて寄稿するロヒース・ナイアー記者は自身のツイッターで、「セルティック vs レンジャーズは期待のとおりだった。古橋亨梧は期待を裏切らなかった。今季レンジャーズ戦で5ゴール。セルティックは3-2の勝利で優勝に一歩近づいた」と日本人アタッカーを称えていた。