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エイバル乾が2戦連続スタメンで逆転勝利に貢献! 後半43分の交代時にはサポーターから称賛の拍手
4-4-2システムの左サイドハーフで出場 攻撃にアクセントを加えて活性化
元日本代表MF乾貴士が所属するエイバルで定位置を確保しつつある。現地時間30日に行われたリーガ・エスパニョーラ第10節ビジャレアル戦に先発出場。ゴールにこそ絡めなかったものの攻撃を活性化させ、逆転勝利に貢献した。
乾は4-4-2システムの左サイドハーフで2試合連続のスタメンに名を連ねた。前節のエスパニョール戦(3-3)では4試合ぶりのスタメン出場を果たし、相手のオウンゴールを誘発するなど攻撃にアクセントを加えた。この動きをメンディリバル監督が評価した模様で、今季ここまで5勝4分と無敗で上位につけるビジャレアル戦でも起用された。
本拠地のムニシパル・デ・イプルアで序盤からビジャレアルに押し込まれるなか、エイバルはMFペドロ・レオンと乾の両サイドハーフを起点にカウンターを狙う展開となった。前半29分には、右サイドに流れた乾のパスからMFカパ・ロドリゲスがゴール前に際どいクロスを送り、同37分には右サイドから思い切りよくミドルを放っており、乾はチャンスに絡もうと奮闘した。
しかし、エイバルは同40分にPKを献上。これをMFサリアーノに決められて先制点を許す。乾は後半3分に相手GKのクリアミスを拾ってゴール前に際どいクロスを送り、同12分にはカウンターからペドロ・レオンのシュートを導くパスを放つ。そのまま勢いに乗ったエイバルは、同34分にセットプレーのセカンドボールをDFルジュンが頭でつなぎ、最後はDFラミスが流し込んで1-1の同点。そして7分後には、自陣からのロングカウンターが炸裂し、最後は今季好調のペドロ・レオンが決めて2-1と逆転し、強豪相手に貴重な勝ち点3を手にした。
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