前半17分、華麗なテクニックを披露するも同点弾とはならず

　イングランド1部ブライトンは、現地時間4月8日にプレミアリーグ第30節でトッテナムと対戦。1点ビハインドを背負った前半17分に日本代表MF三笘薫がゴールネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）の介入の末にハンド判定となって得点は認められなかった。

　前半10分、トッテナムは韓国代表FWソン・フンミンが左サイドからカットインし、ペナルティーエリア外から右足を一閃。綺麗な弧を描いたシュートがゴール右隅に吸い込まれ、鮮やかな先制ゴールとなった。

　ブライトンも前半17分、トッテナムのビルドアップをカットしてすかさず反撃。中央からのセンタリングに合わせてペナルティーエリア中央に飛び込んだ三笘がトラップからボレーシュートを叩き込んで同点に追い付いたかと思われた。

　しかし、トラップは右肩から二の腕付近にかけて当たっているように見え、VARが介入してハンド判定となってノーゴール。「ABEMA」で解説を務める元北朝鮮代表FW鄭大世氏も「うわー微妙」と率直な感想を述べていた。