古橋、レンジャーズ戦2発の活躍に海外記者が注目 「日本代表にいない理由が分からない」
レンジャーズ戦で先制弾と勝ち越しゴールをマーク
スコットランド1部セルティックは現地時間4月8日、スコティッシュ・プレミアシップ第31節でレンジャーズと対戦し、宿敵相手に3-2と打ち合いを制した。日本代表FW古橋亨梧が大一番で2ゴールを挙げ、海外識者は「日本代表にいない理由が分からない」と言及している。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
古橋と日本代表FW前田大然が先発したセルティックは前半26分に左サイドから攻撃を仕掛け、古橋がゴール前で反転シュートを放って今季リーグ戦21点目をマーク。大事な一戦で先制に成功した。
前半45分に同点に追い付かれて後半に突入したなか、同18分、右サイドからのクロスは一度相手にクリアされたが、ゴール前でこぼれたところを古橋が逃さずに右足シュート。今季リーグ戦22点目で再び勝ち越した。
セルティックは後半28分にポルトガル人FWジョタがチーム3点目を奪取。同38分にレンジャーズに1点を返されたなか、そのまま逃げ切って3-2で勝利した。レンジャーズとの勝ち点差を「12」に広げた。
リーグ得点王レースを快走する古橋の活躍を受け、オーストラリアのプロサッカーリーグ「Aリーグ・メン」でデジタルプロデューサーを務めるサシャ・ピサーニ氏は自身のツイッターで2点目のゴール動画とともに、「セルティックの古橋亨梧が再びダービーを盛り上げる。彼は日本代表にいない理由が分からない」と綴り、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)や今年3月の代表戦で代表入りしていない現実に驚いていた。