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レアルのベイルが22年6月末まで契約を延長! 噂されたビッグクラブへの移籍話に終止符
13年に移籍金108億円で“白い巨人”に加入 BBCの一角を担い135試合で62得点
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、クラブとの契約を2022年6月30日まで延長したと公式に発表した。ベイルは31日に契約延長に関して、サンチャゴ・ベルナベウで記者会見を開く予定となっている。
ベイルは2013年にトットナムから移籍金8500万ポンド(約108億円)で“白い巨人”へ加入した。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」の情報解析部門のツイッター「Sky Sports Statto」によれば、ベイルはレアル加入以降通算135試合の出場で62得点を積み重ねてきた。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、フランス代表FWカリム・ベンゼマと形成する3トップは「BBC」の愛称で呼ばれ、あらゆる対戦相手を震え上がらせてきた。加入後、すでに二度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を経験している。
ウェールズ代表をけん引する存在として、今夏の欧州選手権では同国初出場でベスト4進出という快挙を成し遂げた。27歳のレフティーはマンチェスター・ユナイテッドのトップターゲットとも言われているが、そうした話題にも終止符が打たれることになりそうだ。
レアルはすでにクロアチア代表MFルカ・モドリッチと2020年まで、ドイツ代表MFトニ・クロースと2022年まで契約延長を発表したばかり。ロナウドやDFペペといった選手との新契約の話も浮上している。18歳未満の選手の国際移籍を制限するFIFAの規定に違反し、来年1月と来夏の移籍市場で補強禁止処分を受けており、最優先事項となっている主力の慰留に向けて、その動きを着々と進めているようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images