マンU伝説の名将がアーセナルの20歳FWを絶賛 「私は感銘を受けている」
ファーガソン元監督がイウォビに注目
マンチェスター・ユナイテッドの伝説的名将アレックス・ファーガソン元監督が、かつて鎬を削ってきたアーセナルの20歳新鋭FWに「感銘を受けている」と、珍しく絶賛している。ドイツ地元紙「キッカー」で語ったもの。
ユナイテッドでリーグ優勝13回など栄華をもたらした偉大なるサーは、かつてのライバルチームの新鋭に注目していた。
「グアルディオラとモウリーニョのライバル関係と経験が、エキサイティングな競争を生んでいる。そして、アーセナルを忘れてはいけない。彼らは向上し、よりアグレッシブになっている。私はアレックス・イウォビという若者に、感銘を受けている」
イウォビはかつて“ナイジェリアの黒い真珠”と呼ばれたテクニシャン、J・J・オコチャの甥。U-18イングランド代表でプレーしていたが、生まれ故郷のナイジェリア代表を選択し主力となっている。パスセンスを武器にタレント揃いのアーセナルでも、左のウインガーとして定位置を確保している。
サーの御眼鏡にかなったガナーズの若き才能は、その輝きをさらに放つことができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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