韓国メディアが岡崎との“日韓FW対決”に注目 「ソンの方が驚異的だった」と自国エースに軍配

レスターFW岡崎とトットナムFWソン・フンミンの激突を報じる

 29日に行われたプレミアリーグ第10節トットナム対レスター・シティの試合は、韓国メディアにとっても注目の一戦だった。

 試合は1-1の引き分けに終わったが、韓国代表FWソン・フンミン(トットナム)と日本代表FW岡崎慎司(レスター)の“韓日FW対決”について、多くの韓国メディアが触れた。

 ウェブメディア「OSEN」は、「両チームはアジア最高のFWとしての地位を争うソン・フンミンと岡崎慎司が先発出場」と紹介。岡崎については「今シーズン(公式戦)10試合3得点とゴール嗅覚を発揮している」と今季のプレーについて触れる一方、「ただ、今季はソン・フンミンのほうが熱い。これまで5得点と好調で、9月だけで4ゴールを決め、アジア人選手として初めてプレミアリーグ月間最優秀選手賞を受賞した」と自国代表エースへの称賛の言葉が並んだ。また、2人のキャリアについても言及。「ソン・フンミンと岡崎はドイツ・ブンデスリーガで成功を収めた後、イングランド・プレミアリーグに進出した共通点がある」と、ともにドイツからイングランドへステップアップを果たしたことを紹介した。

 肝心の試合での評価については1-1のドローに終わったゲームだが、やはりと言うべきかソン・フンミンに軍配を上げていた。

「ソン・フンミンの方がより驚異的だった。左サイドで先発し、個人技で相手を崩しにかかる動きが目立った。ドリブルで相手DF2人を抜き去り、最前線にクロスボールを入れたり、何度も突破を試みたがゴールにはつながらなかった。一方、岡崎の活躍は相対的に目立つものではなかった。ヴァーディとの2トップで出場した岡崎は、決定的なシーンを作れず後半33分に交代した」

 

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