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「犯人を訴えろ」「まったく受け入れられない」 オランダでファンもの投げ入れ…選手直撃で“頭部出血”の事態に驚愕
フェイエノールト対アヤックスで2度の試合中断
現地時間4月5日に行われたオランダのカップ戦(KNVBカップ)準決勝フェイエノールト対アヤックスで、観客から物が投げ入れられ選手が負傷する事態が起こった。英紙「ザ・サン」がその詳細を伝えている。
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試合は開始早々から大荒れ模様に。観客席から発炎筒や花火が上がり、会場に煙で蔓延する。一時中断し、視界を確保できたのちに試合は再開された。「ザ・サン」紙も「ファンが発炎筒を放ち、スタジアムは煙で溢れた。ピッチが元に戻るまで試合は中断された」と状況を伝えている。
さらに、2-1でアヤックスがリードした後半10分過ぎには観客席から物が投げ込まれアヤックスMFデイヴィ・クラーセンの後頭部に直撃。記事でも「クラーセンが自分の頭めがけて投げつけられた物体に仰天。元プレミアのスターが観客から物を投げられて出血した」と後頭部に傷を負い、出血した事実を報じた。
犯人はその後逮捕されたことが現地で確認。フェイエノールトのアシスタントコーチを務めるジョン・デ・ウォルフ氏も試合中「サポーターは頭を使ってくれ。ピッチに何も投げ込まないでほしい」と呼びかけていたという。
地元の警察は「何が起こったのか、正確に調査している」と話しており、詳しい事情はまだ明かされていない。SNS上ではこの荒れ試合に対し「これはクレイジーだ」「ヨーロッパのサッカーファンは本当にやりたい放題だな」「何が起こったんだ?」「犯人を訴えろ」「このライバル関係はあまりにも激しすぎる」「まったく受け入れられない」と糾弾の声が上がっていた。
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