鎌田へ興味報道のアトレティコ、今夏“補強方針”は? ポルトガル代表FWの動向に注目

鎌田のアトレティコ移籍はフェリックスの動向次第か【写真:ロイター】
鎌田のアトレティコ移籍はフェリックスの動向次第か【写真:ロイター】

アトレティコは今夏、DFラインを重点的に補強か

 ドイツ1部フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は現在、スペイン1部アトレティコ・マドリードに移籍する可能性があると伝えられている。去就に注目が集まるなか、スペイン紙「マルカ」はアトレティコの今夏“補強方針”について報じた。

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「マルカ」紙は現地時間4月6日、「次なるアトレティコが水面下で構築されようとしている」との見出しで今夏におけるクラブの補強方針をリポート。記事では「MFとFWへの投資を犠牲にする」としたうえで、「今夏の無難なサインはセンターと両サイドのDFのみ」と伝え、アトレティコが最終ラインのテコ入れを優先するとの見方を示している。

 そうしたなかで、記事はイングランド1部レスター・シティ所属のトルコ代表DFチャグラル・ソユンクがセンターバックの獲得候補と指摘。ソユンクはレスターとの現行契約が2023年の夏までとなっているためフリーでの獲得が可能で、無事にサインできれば「(ホセ・マリア・)ヒメネス、(ステファン・)サビッチ、(マリオ・)エルモソとともに完璧なリストを構成する」としている。

 さらに、記事はサイドバック(SB)の補強方針にも言及。セルヒオ・レギロンとマット・ドハーティとの契約延長を望まない一方で、長期離脱中のモザンビーク代表DFヘイニウド・マンダバの代役確保が検討事項であり、ジローナ所属の右SBアルナウ・マルティネスも同ポジションを強化する意味で調査を進めるとしている。

 一方、攻撃陣の補強についてはポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの去就次第と指摘。記事は、アトレティコがフェリックスに対する他クラブからのオファーにオープンだとしており、「高額で売却できればほかのストライカーもしくは攻撃的MFの獲得を検討するだろう」と伝えている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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