日本代表FW町野に海外も注目 J1で打ち立てた“新記録”に驚き「彼は上昇気流に乗っている」
G大阪戦で前半4ゴールの大爆発
湘南ベルマーレの日本代表FW町野修斗は、4月1日に行われたJ1リーグ第6節ガンバ大阪戦(4-1)で前半4ゴールと大活躍。海外メディアも「湘南ベルマーレのストライカー町野修斗が記録を打ち立てた」と脚光を当てている。
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昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)に追加招集されるも、出番のなかった町野。年明けて2023年3月の代表ウィークに行われた国際親善試合で日本代表としてプレーするも得点を決めることはできなかった。
Jリーグに戻り、迎えたG大阪戦で町野が爆発。カウンターのチャンスで相手GKのミスを誘い、前半21分にこの日のファーストゴールを決める。同38分に右足で2点目を奪うと、その2分後にふわりとした技ありの一撃を沈め3点目。さらに同42分にクロスから得点し、前半だけで4ゴールの活躍を見せた。
前半で4得点はJ1リーグ史上初の記録。代表での鬱憤を晴らすかのような清々しいプレーぶりだった。そうした町野の存在は、海外でも注目を集めている。
インドネシアのメディア「VIVA.CO.ID」は「町野修斗がJリーグ2023で記録を打ち立てた」と紹介。記事では「前半に4ゴールを決めた選手はJ1で初めてのこと。これらのゴールを生み出すために、優れたインテリジェンスを発揮した」とG大阪戦の4ゴールを称え、「巧みなパフォーマンスにより、今彼は上昇気流に乗っている。23歳のプレーヤーは、ここ最近でブレイクした」と日本の新たなストライカーを絶賛している。
またアルゼンチンメディア「Varsky Sports」公式ツイッターでも「G大阪のGKは21分間に4失点。すべて同じ選手、町野のゴールだった」と衝撃的な活躍を報じた。日本国内でも驚きが報じられた町野の記録は、海外でもさらに反響が広がっている。