アーセナル“守備の要”、大一番のリバプール戦欠場へ 練習復帰ならず…CBは代役起用か
今週末にリバプールとのアウェー戦、フランス代表DFサリバは引き続き欠場との見方
日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルは現地時間4月9日にリバプールとの大一番(アウェー)を迎える。19年ぶりのリーグ制覇に向けて負けられない一戦となるが、背中の負傷を抱えるフランス代表DFウィリアム・サリバは引き続き欠場となるようだ。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じた。
アーセナルは29試合を終え、勝ち点72で首位に立つ。1試合消化が少ない2位マンチェスター・シティと8ポイント差が付いているが、直接対決もまだ残っているだけにまだまだ予断を許さない状況だ。
そうしたなかで次節はリバプールとのアウェーゲームを迎える。アーセナルはリーグ戦7連勝と好調だが、守備陣は怪我人が続出している。3月16日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)のスポルティング戦で膝を負傷した日本代表DF冨安は手術を受け、今季残り試合は欠場が決定。同じ試合で背中を痛めて途中交代したセンターバックのサリバもまだ戦線離脱中だ。
サリバに関してミケル・アルテタ監督は復帰に向かっていると話していたが、それでも直近のリーグ戦2試合を欠場している。まだトレーニングに復帰することもできておらず、どうやらリバプール戦も欠場することになりそうだ。サリバ不在の場合、センターバックはDFガブリエウ・マガリャンイスとDFロブ・ホールディングのコンビ継続が予想されている。
アーセナルはリーグ戦におけるリバプールとのアウェーゲームで2012年9月以来勝利から遠ざかっている。“鬼門”となっているアンフィールドでの決戦で、守備の要不在はどのような影響を及ぼすだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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