マンUが香川の“親友”ギュンドアンの獲得を画策か

 

将来的にスペインやプレミアでのプレーを希望するドイツ代表MF

 

 マンチェスター・ユナイテッドがドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの獲得に乗り出していると英地元紙「マンチェスター・イブニング・スタンダード」が報じている。

 昨季は腰の負傷でリーグ戦はわずか1試合の出場にとどまったギュンドアン。今季はようやく復調し、ここまでリーグ3試合に出場している。故障者続出に苦しむマンチェスター・Uはこの24歳の状態を常にチェックしているという。

「レアル・マドリードは僕にオファーを出したけど、チームは拒否した。その時は僕も2年契約が残っていて、そこで起きた怪我が全てを台無しにした。14カ月もプレーできなかった。今は自分の失った時間を成功で取り返したいと思っている。ドイツ国外でプレーすることが僕の大きなゴール。もしもここを去る日が来るのなら、僕はスペインかイングランドのビッグクラブでプレーしたい」

 ギュンドアンはそう語っている。

 オランダ代表DFダレイ・ブリントら約10人の故障者を出しているマンチェスター・Uにとって、ギュンドアンの国外移籍への願望は朗報かもしれない。一方で、同選手は親友の香川真司が苦難を味わったクラブに移籍を望むか否か。今後の動向が注目される。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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